㈲ミナト石材の湊和也です。
先月中旬から進めていましたライオンズクラブ様から御縁を賜りましたこちらのお仕事。先月下旬に無事に完成を迎えることができました。
安積疏水開発計画の功労者「渡辺閑哉翁顕彰碑」


岩代公民館脇の緑地に建上させていただきました。大きな大きな顕彰碑。パッと目を引くなかなかの存在感を湛えています。先日6月1日㈭に除幕式が行われました。当日が雨であったことは残念でなりません。岩代公民館や岩代グラウンドに足を運ぶ機会がありましたらぜひ御覧くださいませ。




ライオンズクラブ様。この度は御縁を賜りましたこと誠にありがとうございました。心より深く御礼申し上げます。弊社では「渡辺閑哉」という地域の偉人の功績が広く世の中に浸透して、いついつまでも語り継がれていきますことを心より祈念しております。
渡辺閑哉頌徳碑が12月20日(火)の福島民報に掲載されました。
先週福島民報の「あぶくま抄」に掲載されたばかりではあるのですが
大変ありがたいことに12月20日(火)にも記事として
弊社が修復をお世話になりました渡辺閑哉頌徳碑が掲載されました。
その記事はこちらでござます。

今回の渡辺閑哉頌徳碑の修復工事が
地域の皆様にとりまして地域が湛える歴史や文化を
見つめ直す機会として再認識する機会として
大きく寄与してございましたらば
私共にとりましてこれ以上ない喜びでございます。
地域の宝というものはやはり地域に眠っているものです。
他の地域の皆様にとりましても
それぞれの地域の宝を見つめ直すきっかけとなりましたらば幸いでございます。
渡辺閑哉頌徳碑が12月15日㈭の福島民報「あぶくま抄」に掲載されました。
先日弊社が修復工事をお世話になりました渡辺閑哉頌徳碑が
12月15日㈭の福島民報「あぶくま抄」に掲載されました。
修復させていただきました頌徳碑はこちらです。



こちらが掲載さました「あぶくま抄」になります。

お世話になりましたお仕事が
メディアに取り上げていただいたことは弊社としまして大変誇らしく感じております。
また同時に石屋というお仕事の責任の重さをあらためて感じているところでございます。
今回の掲載をきっかけに渡辺閑哉という地域の偉人が
広く世の中に認知されますことを心より深く願っております。
また今回修復工事の御縁を賜りました
岩代小浜の歴史と文化を護る会様の
今後益々の御発展を心から祈念いたします。
弊社が営業しております二本松市旧岩代地区には
渡辺閑哉という地域を代表する偉人が存在しておりました。
主な業績はこちらを参照ください。
http://www.union.adachi.lg.jp/hurusato/mukashi_monogatari/tales2/13_2.htm
http://suido-ishizue.jp/kindai/asaka/04.html
http://www.gimu.fks.ed.jp/shidou/jiten/cgi-bin/jnbt.cgi?id=view&cd1=%B4%E4%C2%E5%C4%AE&cd2=%C5%CF%EE%B4%B4%D7%BA%C8
多くの業績があるわけですが注目すべきは
日本遺産に登録されました安積疎水への関わりです。
当時は寒村だった郡山市はこの安積疎水の恵みによりまして
近代以降発展して大きな都市へと姿を変えました。
私達福島県民にとりましては
人や物の動きの中心となる都市です。
その礎に関わった方が地域にいらっしゃったとは驚きで
地域の歴史というものを
よくよく勉強しておかなくてはいけないと感じました。
この渡辺閑哉の業績を称えた碑が
二本松市下長折地区の諏訪神社鳥居脇にあるのですが
以前はこういった状態でした。



大きく傾きまた縦に二つに割れてしまった状態。
鉄線での補強が痛ましくありました。
今回岩代小浜の歴史と文化を護る会様からの御依頼で
この頌徳碑の修復をお世話になりました。
こちらが修復後の様子です。



まずは傾きを修正して
その後鉄線で補強しなくても良いように
しっかりと接着してございます。
全体のクリーニングも行いましたので
文字彫刻も綺麗に見てとれるようになりました。
100%の復元ではありませんが
渡辺閑哉頌徳碑の素晴らしいお姿を取り戻すことができました。
地域の偉人と地域の歴史に
あらためて光を当てるこのお仕事に関わることができましたこと
誇らしい気持ちでいっぱいです。
岩代小浜の歴史と文化を護る会の皆様。
この度は誠にありがとうございました。
心より深く感謝申し上げます。