石塔前の花立をお掃除しやすく使いやすい花立へリフォーム。
石塔前の花立。
・金具が壊れてしまった。
・供えられる花の量が少ない。
・悪くなった水の交換ができない。
こういったお悩みはありませんか?
本日はそういった花立の
簡単なリフォーム例を御紹介いたします。
こちらは作業前。
取り付けタイプの金具が付いた花立です。
金具は下に行くにつれて細くなるシルエットなので
お供えできる花の量がそれほど多くありません。
こちらは花を入れる部分と台座がネジ式に結合しています。
悪くなった水は花を入れる部分を回していって
台座から取り外せば可能なのですが
一度壊れてしまうとそれが叶いません。
また樹脂製やプラスチック製ですと
真冬に溜まっていた水が凍って膨張し
花を入れる部分を割ってしまうことも起こり得ます。
まずは既存の金具を取り外して
穴開け機で新しい金具用の穴を作製します。
穴開け完了。
こちらの穴に落とし込むタイプの
ステンレス製の金具を入れて完成となります。
こちらが完成した様子です。
以前の金具より太い金具になりますので
お供えできる花の量も増加いたします。
また以前より低い位置に花がきますので
花自体の落ち着きも良くなりますね。
金具は容易に取り出せますので
悪くなった水の交換も簡単になります。
頑丈なステンレス製ですので
真冬の凍害の心配もなくなります。
新たに設けたこの穴に雨水は入り込みますが
穴の底に裏面から横に穴を開けて
水抜き穴を設けてありますので
雨水が溜まる心配もありません。
こちらの作業は簡単なものになりますので
御負担もそう多くありません。
石塔前の花立にお悩みであればぜひ御検討くださいませ。