社長の湊和也です。お盆前完成お約束の墓地工事・戒名彫り・各種軽作業はほぼ完了となりました。明日に墓所清掃1件と戒名彫り1件を済ませて全て完了となります。
多くのお客様のおかげさまをもちまして、今年のお盆前も忙しくお仕事をさせていただくことができました。御縁を賜りましたお客様へ心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
いくつかご紹介させていただきます。

傾斜地墓地での墓所新設。コンクリートを多用して石材を極力減らすことで御負担を少なくすることができます。墓所本体は地上式納骨堂の上に洋型石塔。ここ数年、弊社においては人気のスタイルでございます。

こちらも前出と同じスタイルのお墓となります。地上式納骨堂の側面に見えるものはステンレスの通風孔です。こちらが空気の通り道となり、納骨堂内の湿気が軽減される仕組みとなっております。

こちらはお墓のリフォーム。お足元を総石張り仕上げにいたしました。雑草対策になり、またお墓全体の風格が格段に増しますので大変おすすめのリフォームでございます。そのほか、石塔・墓誌・地蔵様の耐震施工と土留めブロックの段数追加を行いました。

総インド産石材仕様のお墓をお世話になりました。石塔はデザイン墓石「富嶽」。惚れ惚れするような佇まいです。インド産の黒御影石を使用しています。外柵はインド産アーバングレー石。非常に硬く良質で見た目にも高級感があり、外柵としては極上の石材でございます。亡き御家族様を想う御遺族の皆様のお気持ちがいついつまでも変わらないことと同様に、その素晴らしい艶をいついつまでも湛えていてほしいものでございます。
お盆が終わりますと続いては秋彼岸前のお仕事が始まります。墓所新設にお墓のリフォーム各種、施工予定はぎちぎちとなっております。
お盆休みはじっくりと充電して、8/18㈪からあらためて会社の皆様と一丸となってお客様の御満足・御納得のために真摯に施工にあたりたいとおもいます。
社長の湊和也です。今年も大変暑い夏ですね。空調服に頼り何とか現場施工に励んでおります。お盆も間近。墓地工事に各種ご依頼、お盆までラストスパートで駆け抜けたいと思います。
さて。今年の弊社のお盆休業期間の御案内でございます。
- 8/10㈰
- 8/11㈪
- 8/12㈫
- 8/13㈬
- 8/14㈭
- 8/15㈮
- 8/16㈯
- 8/17㈰
上記、休業とさせていただきます。期間中のお電話やメールでのお問い合わせには可能な限り対応させていただきますが、基本的には8/18㈪以降の対応となりますこと御理解くださいませ。
会社の皆様には酷暑の中での作業続きでご負担をかけております。この間はゆっくりと静養していただき、残暑を乗り切るための体力を養ってほしいと考えております。

私も家族との時間をたっぷりと楽しみたいところでございます。まずは美味しくて体力が回復するものを食べにいきたいですね。
やはり肉しかないですね!!
社長の湊和也です。
6月・7月は祝日が少ない時期ですが、7月には「海の日」がありますね。この「海の日」の由来をご存じでしょうか?
明治時代初期、西洋式の造船技術がまだ普及しておらず、当時は「船は危険な乗り物」と考えられていました。そんな中、明治9年(1876年)7月20日、明治天皇が東北・北海道を巡幸された際、灯台巡視船『明治丸』で無事に横浜へ帰港されたことが、「海の日」の由来となっています。現在、『明治丸』は東京海洋大学の構内に保存されており、重要文化財に指定されています。船内の見学も可能で、19世紀後半の造船技術を間近に見ることができます。

さて、海と深い関係があるのは船だけではありません。実は「石」も、昔から海や船と深いかかわりがあります。たとえば、『江戸築城と伊豆石』(江戸遺跡研究会編・吉川弘文館)という本には、江戸城の石垣に使われた「伊豆石」と呼ばれる凝灰岩について書かれています。この石は、真鶴岬や伊豆半島から切り出され、船で江戸まで運ばれました。1つの石の重さはおよそ1トン、大きいものでは5トンにもなったそうです。

これらの石は、加工された後「石船」と呼ばれる帆船に積み込まれました。風の力で進むこの帆船は、最盛期には3,000艘もが伊豆半島と江戸を往復していたと伝えられています。その様子を想像すると、まさに壮観な光景だったことでしょう。しかし、当時の船旅は安全とは言えず、三浦半島沿岸などでは、海難事故によって沈んだ船の積荷だった石が今も残っているそうです。

木造の帆船が風任せで進んでいた時代から、現代ではエンジンで動く巨大な貨物船が活躍しています。そして、国内はもちろん、世界中から石が船に積まれ、海を渡って運ばれています。普段目にする石も、実は遠く外国からやって来たものかもしれません。たまには、「この石、どこから来たんだろう?」と調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
社長の湊和也です。
播磨灘の沖合にある「家島諸島」は、兵庫県の姫路市内でありながら、本土にはない魅力に溢れています。姫路港から定期船に乗り約30分で家島に到着することができます。大小44の島々から構成される家島諸島には、4つの有人島(家島・坊勢島(ぼうぜじま)・西島・男鹿島(だんがじま))があり、家島はその中で最も人口の多い島です。

島の中心地にある真浦漁港のすぐそばには「どんがめっさん」と呼ばれる亀の形をした巨石が鎮座しています。大海亀が南波国(今の大阪)に行った主人の帰りを今か今かと待ち続け、そのまま石になってしまったという伝説が残され、今は航海の安全を司る水神として信仰され、家島の人たちから大切にまつられています。頭を100回なでると願い事が叶うと言われており、家島の人気観光スポットの1つだそう。

ちなみに家島諸島は石材の産地として100年以上の歴史があります。産出した石は大阪城の石垣にも使われました。現在では、神戸空港や関西国際空港などの人工島、漁礁等の造成工事を始め、阪神・淡路大震災の復興工事にも数多く使用されています。男鹿島では主に「花崗岩」、西島では「安山岩」の採石が行われています。

家島諸島の交通の基本は島から島へ船を乗り継いでゆく、いわゆる“アイランド・ホッピング”。波穏やかな瀬戸内を船で渡る旅は旅情たっぷりです。姫路港からは観光地として有名な小豆島行きのフェリーも出ていますが、姫路港よりわずか30分の家島諸島へも、足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。
社長の湊和也です。
先日完成を迎えましたお仕事の御紹介です。改宗に伴い和型石塔から洋型石塔へのリフォームをお世話になりました。
作業前。

作業後。

洋型の竿石(最上段の彫刻してある石)のみ新たに作製。それ以外は和型石塔の部材を再加工して作製しております。全ての部材を総取り換えとなりますと大きな御負担となってしまいますが、既存の部材を使用することで少ない御負担で和型から洋型への建て替えが可能となります。
こういったお仕事は自社工場がない石材店では、また石材加工を熟知した石材店でなければ提案できません。もちろん施工も同様です。
自社工場を持っていて、さらにその工場を稼働させているか。石材店選びの大きなポイントであると私は考えています。
お世話になりましたお墓が、御家族様を偲ぶ場として、御施主様の努力の証としていついつまでもそこに在り続けますことを心より祈念いたしております。
社長の湊和也です。
江戸情緒を残す町・浅草。見どころは数多くありますが、誰しも1度は訪れるのが「浅草寺」でしょう。東京都台東区に位置する東京最古の寺院であり、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。その歴史は1300年以上前に遡り、聖徳太子の開基と伝えられています。

敷地は広く、本堂以外にも様々なお堂が所在しています。中でも、本堂の裏手という目立たない場所にあるのが銭塚地蔵堂。ここに「カンカン地蔵」と呼ばれる石のお地蔵様がいらっしゃいます。

祠に鎮座しているのは白っぽい石。しかも、所々が丸く凹んでいます。この石がお地蔵様!?と驚きますが、元は大日如来像だったとか。お体を削った粉がお守りになるとされ、日々削られ続けこのようなお姿になったそうです。(現在は“削ること”は禁止されています。)

「カンカン」の名はお参りをするときに、小石でお体を「カンカン」と軽く叩いてお願い事をしていたことに由来しています。塩を奉納して祈願すると金運のご利益があるそう。白い塊になっているお姿を見て、ご自分の身を削ってご利益を与えてこられたのだと思うと、しみじみ感慨深いですね。
社長の湊和也です。
今現在、使っていない方は少ないであろうLINE。メールのやり取りの履歴や時間がわかり写真や各種データのやり取りも容易。御家族間や友人間においてとても便利なツールです。これは私達が各種お仕事を依頼する業者さんとのやり取りでも同様です。
弊社もLINE公式アカウントを設けております。弊社と繋がっていただけますと各種ご連絡や打合せをスムーズに進めることが叶います。下記にいくつか具体例を記載させていただきます。
〇他社施工のお墓で弊社にはじめて納骨や戒名彫刻をご依頼される際
通常ですとお墓までご案内していただくお時間を取っていただくようになりますが、LINEで墓地名とお墓の写真を送っていただければそれで完了です。
〇彫刻する戒名の確認
通常はお位牌を持って弊社まで御足労いただくようになりますが、LINEでお位牌の写真を送っていただければそれで完了です。
〇打合せなどの日程調整
お電話の手間なくメールで全て完了いたします。
〇写真を御覧いただきながらの打合せなど
例えば戒名彫刻の際の彫刻する場所の説明など、LINEのやり取りで、現在の墓誌の写真を編集した写真とメールで分かりやすくお伝えできます。打合せに御足労いただくこともなくなります。
これ以外にも、墓所新設の御用命やお墓のリフォームの御用命、また墓じまいの御用命でもご活用いただけるケースが多くございます。
下記バナーをクリックでQRコードが表示されます。また同じものがサイドバナーにもございます。
どうぞ!!弊社の公式アカウントをご活用くださいませ!!

社長の湊和也です。
弊社の今年のGW期間中の休業日の御案内です。
こちらが休業日となっております。
上記期間中のメールやお電話への御対応は、5/7㈬以降になりますこと御了承くださいませ。


現在は地元の塩松神社にて各種修復工事を進行中です。上記4日間きちんと休養をいただき、また5/7㈬から、鋭意、施工を進めていく所存でございます。
社長の湊和也です。
春の訪れとともに、黄色やオレンジ色の可愛らしい花を咲かせるマリーゴールド。近年では、切り花としても人気が高まっています。太陽を思わせる鮮やかな色合いと、群を抜くもちのよさ、細くてやわらかな花びらがくしゅくしゅと集まるキュートな花形が、愛される秘密なのでしょう。

マリーゴールドの名前の由来は、聖母マリアにあります。聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから、「マリア様の黄金の花=マリーゴールド」と呼ばれるようになったそうです。その聖母マリアの祝日ですが、キリスト教の宗派によっては、春から冬にかけて年5~10回もあります。そんなにも長い期間ずっと咲いている、ということは、この花が古くから1年を通じて咲く花として知られ、非常に丈夫な花であることを示すものだと言えるでしょう。

原産国であるメキシコでは、日本でいう「お盆」のような行事である「死者の日」にお墓や祭壇をマリーゴールドで飾ります。「あの世とこの世を結ぶもの、故人の魂が迷わず帰ってこられる道標」の役割を果たすと信じられており、墓地や街中がたくさんのマリーゴールドでオレンジ色に染まります。

また、独特の香りには防虫効果があります。他の植物と一緒に植えることで相乗効果が得られる植物を「コンパニオンプランツ」と呼びまずが、マリーゴールドは虫除け効果でコンパニオンプランツとして活躍しています。
春になるとあちこちで見かけるマリーゴールド。今年は注目してみると面白いですね。
社長の湊和也です。朝晩は冷えますが、日中はずいぶんと暖かくなってきました。3月も半ば。春はもうすぐそこまで来ていますね。
春彼岸前最後の現場は階段作製を行っておりました。
作業前

作業後

以前は急なコンクリートスロープでしたが、これで転倒のリスクは大幅に軽減されます。春彼岸は上りやすくなった足元で安心してお墓参りしていただければと思います。
さて。3/17㈪から3/23㈰まで春彼岸期間でございます。暖かくなってきてお墓へも足を運びやすくなりました。御先祖様や亡き御家族様は皆様がいらっしゃることを心待ちにしております。また今年度の反省や新年度の抱負を墓前でお伝えするのにちょうど良い時期です。どうぞ、御家族様と連れ立ってお墓参りへお出掛けくださいませ。
きっと御先祖様や亡き御家族様は大いに喜ばれ、皆様へたくさんのお力添えや幸福を届けてくださいます。
ネット上など、昨今はお墓不要論が溢れております。目に見えるものしか信じないといったいかにも現代的な風潮ではありますが、目には見えない存在ではあるけれど、御先祖様や亡き御家族様が見守って下さっていると信じて生きていくことこそ、日本人が古くから大切にしてきた精神性の根幹ではないでしょうか。