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春彼岸前のお仕事を鋭意進行中です。

社長の湊和也です。

くしゃみ連発・鼻水だらだら・目が痒い。今年もついに花粉症の季節がやってきました。花粉症持ちの屋外肉体労働者には厳しい日々の始まりですね。

しかしながら花粉に負けてはいられません。春彼岸前のお仕事を鋭意進行中でございます。

新年最初の工事、菩提寺での大規模な土留め工事の完成後は墓所新設工事を2件進行しておりました。

和型石塔と墓碑の後方に旧石塔群を建上。その多さに御家の歴史を感じることができるかと思います。旧石塔群を処分することは簡単ですが、こうして残すことで、そのお墓が代々続く命の繋がりを確認できる「かけがえのない場」となると私は強く考えています。

シンプルな洋型石塔に「南無阿弥陀仏」を彫刻いたしました。洋型石塔ですと、「和」や「絆」などの一文字彫りや、「ありがとう」などのメッセージを彫刻できたりとバリエーションが豊富です。そのため、オシャレであったりスタイリッシュであったりという印象のお墓になりますが、こうすることで、洋型石塔でも威厳や格式を感じることができるお墓となります。

春彼岸前残る工事は墓所撤去工事。墓じまいのお仕事です。石材店とすると以前建てさせていただいたお墓を解体せねばならないというのは心苦しいものです。しかしながら、隣接するお墓に影響が出ないように整然とお墓を解体できる業者というのは石材店しかおりません。墓じまいであってもお客様の御期待に応えることができますように誠心誠意のお仕事につとめたいと考えております。

軍人碑の補強。

社長の湊和也です。

世の中は三連休。弊社は本日は営業日。明日と明後日はお休みとさせていただき、大工事により疲れた体を休めたいと思います。

さて。

こちらは兵隊様の石塔。軍人碑と呼んだ方が良いでしょうか。先の戦争にて戦死された方の御供養のために建てられた石塔です。そのほとんどが背が高く一年前の地震にて多くに被害が出てしまいました。背が高いうえに、古くに建てられたことでセメント接着すらされていないものが多く、軍人碑がお墓に建っているという方は復旧で済ませるだけでなく、今後何かしらの地震への対策を行う必要があると弊社では考えています。

いくつか施工例を御紹介いたします。

こちらは大幅に高さを抑える対策を行いました。

さらに全段芯棒の使用と接着力強化セメントによる接着。低くなったことで見た目にも安心感が増しますね。

写真ではわかりにくいのですが、こちらは竿石(彫刻が施された最上段)を下の台石に埋め込む加工を施しました。埋め込んだ後に隙間にモルタルを流し込むことで、竿石と台石が密着してひとつの石のようになり、抜群に強度が増すのです。こちらももちろん全段芯棒の使用と接着力強化セメントによる接着。

軍人碑の佇まいは多種多様です。状況に合わせて様々な補強の御提案をさせていただきますので、軍人碑の地震対策を気にかけていらっしゃるならお気軽に御連絡くださいませ。

土留め工事が間も無く完成を迎えます!!

社長の湊和也です。

節分を過ぎまして、娘親としてはお雛様を飾りたいところ。今週末世の中は三連休。僕は納骨や所用が重なりちょっとその時間が・・・・・。何とか日曜日の夜に飾るしかなさそうです。

さて。

仕事始めより着工していた土留め工事が間もなく完成を迎えることとなりました。

施工期間はちょうど一ヶ月といったところでしょうか。人員が少ない中での施工でしたので、施工ペースに不安がありましたが、現場が止まってしまうような積雪もなく想定以上のペースで進めることができました。

しっかりと土留めができましたので、今後豪雨が来ましても、土留めの上の方も土留めの下の方も御心配なくいていただけるかと思います。

土留め工事は終了となりますが、同墓地内にて、一年前の地震による軽被害の復旧や墓誌新設などのお仕事が控えています。こちらも鋭意進めていく所存です。

墓誌について思うこと。

社長の湊和也です。

早いものでもう2月。土留め工事はいよいよ完成が見えてきました。来週末の三連休前には終えたいものであります。

本日は墓誌について思うことを。

弊社では墓誌を御納品させていただく際、間口2尺5寸×高さ2尺の横長のものが標準サイズとなります。間口約76cm×高さ約60cmの方がわかりやすいでしょうか(^_^;)

ひと昔前は代々続く御家の方が、お墓を新しく建てる・お墓をリフォームするといったお仕事が多かったため、墓誌を新設する際に代々の御先祖様を刻む必要があったのでこの大きさが適していました。しかし現在はお墓を新しくお建てになるのは分家初代の方がほとんどです。そうなると、まず刻むであろう方は分家初代の御夫婦。新設したお墓を引き継ぐのであればそしてそのお子様御夫婦。さらに次にそのお子様御夫婦のお子様御夫婦・・・・・という流れですが、商談の中で分家初代の方がお話になるのは「孫がこのお墓に入るのかどうかは先のこと過ぎてわからない」ということ。まあ頷けます。

そうなると、大人数を刻むわけではないですから、上記のサイズの墓誌はオーバースペックかなと感じるような時代になりました。

そのため現在は墓誌を新設させていただく際、お客様の御家の事情を鑑みて、見合ったサイズの墓誌を御提案させていただいております。

少し小ぶりなのがおわかりいただけますでしょうか?こちらは間口・高さともに2尺(約60cm)の墓誌になります。ここ数年は、お墓の新設で墓誌を御納品させていただく際は専らこのサイズの墓誌がほとんどになりました。

サイズが違いますので、同じ石種であればやはり小さい方が御負担が少なくて済みます。墓誌を新設する際は、将来的にそのお墓に入るであろう人数を想定してサイズをお選びになるのが賢いお墓の建て方かと考えています。

また戒名は和型石塔でも洋型石塔でも裏面や側面に刻むことが可能です。墓誌は必ずしも建てなくてはいけないものではありません。この件も把握しておいていただき御予算と御相談いただければと思います。

しかし・・・・・まあ・・・・・

石材店の本音としては・・・・・大きな墓誌を建てていただけたら嬉しいです(^_^;)

土留め工事。ようやく半分といったところです。

社長の湊和也です。

真冬の大工事は着々と進んでいます。とにかく動き回っていますので、真冬と言えど汗ビタビタ。汗冷えには注意しなくてはいけませんね。

現場を少し離れたところから撮影。日陰にはまだまだ雪が。現場は日当たり良好。これには本当に助けられています。

足場も高くなってきまして梯子を設置しないと上がれなくなってきました。今回は施工性を考慮して間知ブロックを布積み。1段につき20本。9段積み上げるようになります。本日5段目の積みが完了。ようやく半分まで到達といったところでしょうか。今週後半は冷え込みは緩い予報。鋭意、作業を進めていきたいと思います。

土留め工事の積み作業が始まります。

社長の湊和也です。

ここ数日は朝の冷え込みが緩いような気がいたします。このまま春に・・・・・とはいかないですね。真冬ですので寒いのは当然。現場の進行に影響が大きくなってしまうので、どっさりの積雪だけは勘弁していただきたいものであります。

現在進行中の土留め工事。先週中に基礎コンクリートを打設いたしました。本日午前中に間知ブロックが入荷となりましたので、明日から一段一段確実に積み上げていくことになります。

今回は石ではなくコンクリート製品ですが、積み作業は石工の得意とするところ。また今回は難現場のため、作業足場や作業通路を作製して施工を進めています。弊社はお墓の工事のプロでありますが、墓地での土木工事のプロでもあります。この自負が檀家の皆様にも認めていただけますようより良い土留めを御提供させていただきます。

各種商談の準備も進行中です。

社長の湊和也です。

現在は土留め工事を進行中です。作業路作製・足場作製・重機搬入・掘削と進みまして、ようやく基礎コンクリート作業に移行。来週からは実際に積み作業となります。今回の冬は雪が多いですが、何とか現場が止まってしまう程は降らないでいてほしいものです。

現場施工も大切なお仕事ですが、事務所でのCAD作図や見積り作成も同時に進めていかなければなりません。

現場施工にばかり集中していて商談を疎かにしていますと、先々のお仕事の予定を決定できなくなってしまいます。冬期間の現場施工はどうしてもサクサク進みませんが、各種商談の準備はどんどん進めていきたいと思います。

仕事始め。1月の施工予定。

社長の湊和也です。

明けましておめでとうございます。新年がどなた様にとりましても実りある一年となりますことを心より御祈念いたしております。

弊社は本日が仕事始めでございます。墓地工事は明日から着工。本日は社内と現場の雪掻きおよび着工に向けた各種準備を進めております。年末年始にのんびりし過ぎた体に雪掻きはなかなかこたえます(^_^;)

さて。

今月は地元にて土留め工事を予定しています。

こちらは令和元年の台風19号により土砂崩れが発生してしまった場所で、墓地用重機の横付けが不可、資材の運搬も時間のかかる難現場です。おそらく来月半ば程度まではかかるかと考えています。難現場は弊社の得意とするところ。今回も然り。

「他の業者さんが敬遠するような難現場のお仕事を手抜きなしにきちんと施工する」

こちらが弊社のモットーであり弊社の強みでございます。

明日からひとつひとつの作業を確実に進めていく所存です。

 

年末年始の休業期間の御案内。

社長の湊和也です。年内最後の墓地工事も完了が見えてきました。その後は社内の清掃に時間を使わせていただき、そちらが済み次第に弊社も年末年始のお休みを頂戴いたします。

  • 12月29日㈬
  • 12月30日㈭
  • 12月31日㈮
  •     1月1日㈯
  •     1月2日㈰
  •     1月3日㈪
  •     1月4日㈫
  •     1月5日㈬

上記が休業期間となります。

休業期間ではありますが、お電話やメールでのお問い合わせには随時対応してございます。何かございましたらお気軽に御連絡くださいませ。御来店の御希望でございましたら、事前に御来店予定日時をお伝えくださいませ。スムーズに御対応が可能かと存じます。

間もなく年末年始でございます。お墓参りで今年の反省や報告、新年の抱負を御先祖様方や亡き御家族様にお伝えするのにはちょうど良い機会です。どうぞ、御家族様と連れ立ってお墓参りへお出掛けくださいませ。

新年の営業は1月6日㈭からとなります。社内に掲示しています理念を少しでも全うできますように、新年もお客様のためにより良いお仕事をお届けしていきたいと考えております。

古くに加工された石塔の耐震化。

社長の湊和也です。昨夜から強風ですね。今朝も同様。気温が上がらず寒い一日になるようです。本日は2月の地震被害のまだ残っている復旧作業と墓地での戒名彫刻作業を予定しています。抜かりなく防寒対策を行い安全施工につとめたい思います。

さて。

東日本大震災でも2月の地震でも同様に、古くに加工された石塔で、建てられた当時のままだったものは、その多くに倒壊などの被害が出てしまいました。

  1. 基礎がなく土の上に建てられている
  2. セメントもしくはモルタル接着のみ
  3. 効果のない接着材料の使用
  4. 接着せず積み上がっている

上記が被害が多かった主な理由になります。

今回は3のお話です。

古くに加工された石塔は機械加工ではなく手加工だったため、接着面(石同士が合わさる部分)が凸凹である場合がほとんどです。実はこの凸凹の表面には、現在僕達が常用しているコーキングボンドの効き目はあまり期待できません。

今回倒壊した石塔でも、あらわになった接着面に効果がなかったであろうコーキングボンドが多く見受けられました。

コーキングボンドは施工性に優れていて地震に効き目がありますが、適切な使用をしないと何の意味もなさなくなります。弊社では凸凹の表面には基本的に使用しておりません。

そのため弊社では古くに加工された石塔は芯棒とセメント接着にて建上を行います。

セメントは一般的なものに薬剤を混ぜて接着力を強化して使用。またエフロレッセンスを防止するために白華抑制剤も使用しています。基本的に全段同様の施工となります。

先の震災以降から今回の地震までに、このような施工させていただいたものには被害はほぼありませんでしたので、効き目はあると弊社では考えております。

今も昔も石塔を建立するということは金銭的な御負担がございます。御先祖様もその石塔を建立する当時は大変な御苦労をなさったはずです。処分することは簡単です。ですが、こういった施工で地震への備えを行い墓守を続けていけば御先祖様もきっとお喜びなるはずです。

そして今を生きる皆様にたくさんの幸福を届けてくださると僕は信じています。

 

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