着々と進行中です。

春彼岸前完成お約束のお仕事も忙しくなってきました。
清々しい気持ちでお墓参りしていただけますように
立派な仕上がりを目指して
また安全第一で工事を進めていく所存でございます。

前出の墓所新設工事も着々と進んでいます。
現在は外柵内の石張仕上げまで完成しております。
このあと石塔三基と墓誌等々を建て上げいたしまして完成となります。

DSCN0586

DSCN0590

DSCN0603

三枚目の写真は石張をするためのコンクリートの下地です。
砕石を転圧してつくった下地に直接石張を行う石材店も多いですが
弊社では必ずコンクリートの下地にて施工いたします。
地震に対して頑丈なお墓をおつくりする上で
欠かせない一手間でございます。

建て初め。

春のお彼岸まで一ヶ月をきりまして
日中の気温もずいぶんと暖かくなってきました。
本日も１０度近くまで気温が上がっていまして
外仕事の私たちにはたいへんありがたいことでございます。

本日より墓所新設工事が着工となりました。
２区画を使用して一つのお墓をおつくりいたします。
なかなかに大きなお仕事になります。

工事に入る墓地は
二本松市向作田共同墓地のすぐ隣に新しく造成されました墓地でございます。
今回は販売開始後この墓地での建て上げ第一号となるお仕事でございます。

「建て初め」とでも言いますでしょうか。

今回おつくりしますお墓は
こちらの墓地でこれからお建てになる方々にとりまして
ひとつの基準となったり参考にされたりすることと思います。

それゆえ他の石屋さんの目にもたくさん触れることになりますので
「さすが！！」と感心されるような仕上がりを目指します。

また御施主様御家族様にとりましても
御満足や御納得いただけるように
精一杯つとめさせていただきたいとも思います。

お墓のリフォーム工事完成いたしました。

前出の二本松市長折地区日向共同墓地での
お墓のリフォーム工事が１２日㈭に完成を迎えました。
杉林の中の墓地でありますが
また真冬の時期ではありますが
日当たりが良かったことにはたいへん助けられました。

施工 (1)

施工 (2)

こちらは今回新たに建て上げいたしました小ぶりな自然石風石塔です。
正面と後面は本磨き（艶出し）仕上げですが
側面から頭頂部は手加工により石本来の石肌での仕上げ。
形もあえてある程度いびつに整形することで
より自然石の雰囲気に近づけております。

まったくの自然石の石塔ですと
なかなか理想の形のものというのは手に入りません。（まあそこが自然石の石塔の魅力ではあるのですが(^_^;)）
ですがこういった加工をすることで
理想の自然石の石塔に限りなく近いものに仕上げることは可能です。

施工 (3)

施工 (4)

旧石塔群も法名碑裏・自然石風石塔裏にそれぞれ整理いたしました。
かならずや御先祖様もお喜びのことと思います。

２月も半分が過ぎます。

２月も本日でちょうど前半終了。
通常の月より２日から３日少ないだけなのですが
２月というのは非常に短く感じます。

本日は工場にて次現場で使用する石材の準備と
次々現場で納品予定の外柵の加工を行っています。
次現場は月曜日から着工の予定でございます。

石材の加工には大量の水が必要になります。
真冬のこの時期の工場内も厳しい冷え込みで
また石材自体も氷のように冷たくなっています。
ですので作業中に切削水で石材が氷で覆われてしまうのです。
工場内での石材の吊り上げ作業も落下の危険性が増すため
慎重な作業が求められます。

本日も一日安全第一で加工にあたります。

お墓のリフォーム工事進行中です。

2月に入りまして早いもので一週間ほどが経過いたします。
立春も過ぎまして暦の上では春になりますが
旧正月へ向けて寒さもより一層きびしくなっていくかと思います。

現在は二本松市長折地区日向共同墓地において
お墓のリフォーム工事を進行中です。
こちらのお墓は先の震災での復旧は済んだ状態でしたが
基礎コンクリートが沈下して大きく傾いた状態でありました。
今回沈下防止用のコンクリート杭を打ち込み
基礎コンクリートを再打設して外柵を再据付、石塔・旧石塔群を再建て上げ
またあらたに自然石風の小ぶりな石塔も追加で建て上げいたします。
お墓のリフォームといいますと
何となく小規模な工事をイメージされる方も多いかと思いますが
今回のような大規模な工事も多くございます。

着工後まずは現状の解体です。
外柵の部材も再据付しますので割れたり角がかけたりしないように慎重な作業が求められます。

DSCN0523