真冬の大工事を着工いたしました。
社長の湊和也です。
立春を過ぎまして、日差しや風が少しずつ春っぽくなってきているような気がいたします。雪に関しても、朝積もっていても昼頃には解けてなくなるようになりました。私達の地域ではこういった雪を春雪と呼んでいます。この春雪が降るようになるとだんだんと春の気配を感じるようになります。しかし2月半ばに記録的豪雪が降ったこともありますので油断はできませんね。ポカポカな春の到来を心待ちにして日々の施工に励んでいきたいと思います。
さて。本日より真冬の大工事を着工いたしました。今年は石積み工事となっています。朝から丁張りを作る前の掘削を行い、週明けからの本格着工に支障のないようにしっかりと養生をしてきました。
今回は間口14尺5寸(約4.4m)で高さ15段(約4.55m)の石積みとなります。久しぶりに段数の多い大規模なお仕事です。今月中はまずこちらに手一杯でしょう。大変ありがたいことに今回は工事車両横付け可能という好条件での施工。間知石やコンクリートなどの資材の運搬がありませんのでペース良く進むでしょうか。しかし焦って施工を進めると思わぬ事故につながりかねません。まずは安全第一を徹底して、確実に一段一段積み上げていきたいと思います。