石塔建て替え工事が完了しました。
社長の湊和也です。現場作業をしておりますと、オオイヌノフグリが目に入るようになりました。春がすぐそこまで来ていることを感じます。現在は冬に戻ったような日が続きますが、この後はまた暖かくなる模様。ポカポカ陽気の春が待ち遠しいところでございます。
先月半ばに着工しました石塔建て替え工事が完了となりました。施工前の様子はこちらです。
巨大地震により万年塔の擬宝珠と笠石が落下。今回安定感のある洋型石塔への建て替えを行いました。
石塔・墓誌ともにカンボジア産白御影石を使用。見た目を含め非常に良質の墓石材。お求めやすい価格帯ということもあり、今後も御納品が続くと考えられます。以前は川砂利を敷き詰めていたフロアも、今回の建て替えに合わせてコンクリートフロアへと変更しております。
お墓を建てる際、必ずこの形で建てなくてはならないといった決まりは基本的にはございません。亡き御家族様の安らかな眠りを願う御心の象徴として相応しいと感じるお姿のもの、また地震に対して御安心いただけるお姿のものでお建ていただいて何の問題もないと私は考えております。
心穏やかに手を合わせていただくための場、地震などへの不安なく故人様を偲ぶことができる場、こういった場を御提供させていただくことが弊社の使命でございます。
今回お世話になりました石塔・墓誌が、御家の歴史としていついつまでもそこに在り続けますことを、心から祈念いたしております。