真夏の水分補給。
お盆まで十日をきりました。
毎日炎天下での作業が続いています。
私たち石屋はやはりお盆前のこの時期が繁忙期になります。
日本が一番暑い時期が一番忙しい。
毎年のことで慣れているとはいえ体にはこたえます。
炎天下での現場作業で気を付けなくてはいけないのが熱中症です。
私たち石屋の仕事もとにかくこの時期汗を大量にかきます。
普段よりこまめに休憩をとり水分を補給しながら作業を進めるわけですが
補給する水分量には注意をはらいます。
体育会系の部活動をしていた方ですと経験があるかもしれませんが
冷たい水またはスポーツドリンクなどを飲みすぎますと
体がだるくなってしまい思うように作業が進められなくなってしまいます。
ですので大量の汗と喉の渇きにガブガブと飲みたいところですが
適度な量の水分補給を心がけています。
また食事にも普段以上に気を使います。
あまりの暑さに食欲も落ちるところですが
現場での昼休憩もしっかりと食事をとらなくてはいけません。
やはり空腹では力も出ませんし集中力が落ちてしまいます。
といいましても冷やし中華やざるそばなどの
この時期食べやすいものが墓地に出前が届くわけもなくもちろんお弁当です。
なるべく油っぽいおかずはさけて野菜を多く摂取することが
暑さに負けず炎天下での一日を乗り切るコツでしょうか。
水々しい野菜を食べることは効果的な水分補給にも繋がるようです。
豆知識ですが
トルコには火傷の患部にスライスしたトマトをあてるという民間療法があるようです。
この話から考察するに
トマトには熱を冷ます効果があるのかもしれませんね。