お墓のリフォーム工事進行中です。
2月に入りまして早いもので一週間ほどが経過いたします。
立春も過ぎまして暦の上では春になりますが
旧正月へ向けて寒さもより一層きびしくなっていくかと思います。
現在は二本松市長折地区日向共同墓地において
お墓のリフォーム工事を進行中です。
こちらのお墓は先の震災での復旧は済んだ状態でしたが
基礎コンクリートが沈下して大きく傾いた状態でありました。
今回沈下防止用のコンクリート杭を打ち込み
基礎コンクリートを再打設して外柵を再据付、石塔・旧石塔群を再建て上げ
またあらたに自然石風の小ぶりな石塔も追加で建て上げいたします。
お墓のリフォームといいますと
何となく小規模な工事をイメージされる方も多いかと思いますが
今回のような大規模な工事も多くございます。
着工後まずは現状の解体です。
外柵の部材も再据付しますので割れたり角がかけたりしないように慎重な作業が求められます。
以前は石材を据付する部分だけに基礎コンクリートを打つ布基礎。
今回は区画内をすべてコンクリートするベタ基礎にて再打設いたしました。
外柵も据付も以前はセメント接着でしたが今回はボンドでの接着。
強い揺れに対しても真冬の凍害に対しても耐久性が格段に増しています。