五代目だよりWEB版「石の神様訪問記①カンカン地蔵」
社長の湊和也です。
江戸情緒を残す町・浅草。見どころは数多くありますが、誰しも1度は訪れるのが「浅草寺」でしょう。東京都台東区に位置する東京最古の寺院であり、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。その歴史は1300年以上前に遡り、聖徳太子の開基と伝えられています。

敷地は広く、本堂以外にも様々なお堂が所在しています。中でも、本堂の裏手という目立たない場所にあるのが銭塚地蔵堂。ここに「カンカン地蔵」と呼ばれる石のお地蔵様がいらっしゃいます。

祠に鎮座しているのは白っぽい石。しかも、所々が丸く凹んでいます。この石がお地蔵様!?と驚きますが、元は大日如来像だったとか。お体を削った粉がお守りになるとされ、日々削られ続けこのようなお姿になったそうです。(現在は“削ること”は禁止されています。)

「カンカン」の名はお参りをするときに、小石でお体を「カンカン」と軽く叩いてお願い事をしていたことに由来しています。塩を奉納して祈願すると金運のご利益があるそう。白い塊になっているお姿を見て、ご自分の身を削ってご利益を与えてこられたのだと思うと、しみじみ感慨深いですね。
㈲ミナト石材 LINE公式アカウント ご活用くださいませ!!
社長の湊和也です。
今現在、使っていない方は少ないであろうLINE。メールのやり取りの履歴や時間がわかり写真や各種データのやり取りも容易。御家族間や友人間においてとても便利なツールです。これは私達が各種お仕事を依頼する業者さんとのやり取りでも同様です。
弊社もLINE公式アカウントを設けております。弊社と繋がっていただけますと各種ご連絡や打合せをスムーズに進めることが叶います。下記にいくつか具体例を記載させていただきます。
〇他社施工のお墓で弊社にはじめて納骨や戒名彫刻をご依頼される際
通常ですとお墓までご案内していただくお時間を取っていただくようになりますが、LINEで墓地名とお墓の写真を送っていただければそれで完了です。
〇彫刻する戒名の確認
通常はお位牌を持って弊社まで御足労いただくようになりますが、LINEでお位牌の写真を送っていただければそれで完了です。
〇打合せなどの日程調整
お電話の手間なくメールで全て完了いたします。
〇写真を御覧いただきながらの打合せなど
例えば戒名彫刻の際の彫刻する場所の説明など、LINEのやり取りで、現在の墓誌の写真を編集した写真とメールで分かりやすくお伝えできます。打合せに御足労いただくこともなくなります。
これ以外にも、墓所新設の御用命やお墓のリフォームの御用命、また墓じまいの御用命でもご活用いただけるケースが多くございます。
下記バナーをクリックでQRコードが表示されます。また同じものがサイドバナーにもございます。
どうぞ!!弊社の公式アカウントをご活用くださいませ!!

社長の湊和也です。
弊社の今年のGW期間中の休業日の御案内です。
こちらが休業日となっております。
上記期間中のメールやお電話への御対応は、5/7㈬以降になりますこと御了承くださいませ。


現在は地元の塩松神社にて各種修復工事を進行中です。上記4日間きちんと休養をいただき、また5/7㈬から、鋭意、施工を進めていく所存でございます。
五代目だよりWEB版「聖母マリアの花~マリーゴールド 」
社長の湊和也です。
春の訪れとともに、黄色やオレンジ色の可愛らしい花を咲かせるマリーゴールド。近年では、切り花としても人気が高まっています。太陽を思わせる鮮やかな色合いと、群を抜くもちのよさ、細くてやわらかな花びらがくしゅくしゅと集まるキュートな花形が、愛される秘密なのでしょう。

マリーゴールドの名前の由来は、聖母マリアにあります。聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから、「マリア様の黄金の花=マリーゴールド」と呼ばれるようになったそうです。その聖母マリアの祝日ですが、キリスト教の宗派によっては、春から冬にかけて年5~10回もあります。そんなにも長い期間ずっと咲いている、ということは、この花が古くから1年を通じて咲く花として知られ、非常に丈夫な花であることを示すものだと言えるでしょう。

原産国であるメキシコでは、日本でいう「お盆」のような行事である「死者の日」にお墓や祭壇をマリーゴールドで飾ります。「あの世とこの世を結ぶもの、故人の魂が迷わず帰ってこられる道標」の役割を果たすと信じられており、墓地や街中がたくさんのマリーゴールドでオレンジ色に染まります。

また、独特の香りには防虫効果があります。他の植物と一緒に植えることで相乗効果が得られる植物を「コンパニオンプランツ」と呼びまずが、マリーゴールドは虫除け効果でコンパニオンプランツとして活躍しています。
春になるとあちこちで見かけるマリーゴールド。今年は注目してみると面白いですね。
社長の湊和也です。朝晩は冷えますが、日中はずいぶんと暖かくなってきました。3月も半ば。春はもうすぐそこまで来ていますね。
春彼岸前最後の現場は階段作製を行っておりました。
作業前

作業後

以前は急なコンクリートスロープでしたが、これで転倒のリスクは大幅に軽減されます。春彼岸は上りやすくなった足元で安心してお墓参りしていただければと思います。
さて。3/17㈪から3/23㈰まで春彼岸期間でございます。暖かくなってきてお墓へも足を運びやすくなりました。御先祖様や亡き御家族様は皆様がいらっしゃることを心待ちにしております。また今年度の反省や新年度の抱負を墓前でお伝えするのにちょうど良い時期です。どうぞ、御家族様と連れ立ってお墓参りへお出掛けくださいませ。
きっと御先祖様や亡き御家族様は大いに喜ばれ、皆様へたくさんのお力添えや幸福を届けてくださいます。
ネット上など、昨今はお墓不要論が溢れております。目に見えるものしか信じないといったいかにも現代的な風潮ではありますが、目には見えない存在ではあるけれど、御先祖様や亡き御家族様が見守って下さっていると信じて生きていくことこそ、日本人が古くから大切にしてきた精神性の根幹ではないでしょうか。
社長の湊和也です。現場作業をしておりますと、オオイヌノフグリが目に入るようになりました。春がすぐそこまで来ていることを感じます。現在は冬に戻ったような日が続きますが、この後はまた暖かくなる模様。ポカポカ陽気の春が待ち遠しいところでございます。
先月半ばに着工しました石塔建て替え工事が完了となりました。施工前の様子はこちらです。

巨大地震により万年塔の擬宝珠と笠石が落下。今回安定感のある洋型石塔への建て替えを行いました。

石塔・墓誌ともにカンボジア産白御影石を使用。見た目を含め非常に良質の墓石材。お求めやすい価格帯ということもあり、今後も御納品が続くと考えられます。以前は川砂利を敷き詰めていたフロアも、今回の建て替えに合わせてコンクリートフロアへと変更しております。
お墓を建てる際、必ずこの形で建てなくてはならないといった決まりは基本的にはございません。亡き御家族様の安らかな眠りを願う御心の象徴として相応しいと感じるお姿のもの、また地震に対して御安心いただけるお姿のものでお建ていただいて何の問題もないと私は考えております。
心穏やかに手を合わせていただくための場、地震などへの不安なく故人様を偲ぶことができる場、こういった場を御提供させていただくことが弊社の使命でございます。
今回お世話になりました石塔・墓誌が、御家の歴史としていついつまでもそこに在り続けますことを、心から祈念いたしております。
五代目だよりWEB版「終活シリーズ【遺影に使う写真を撮ろう】」
社長の湊和也です。
遺影とは、お葬式などで祭壇に飾る故人の写真のこと。亡くなった後、家族が慌てて遺影用の写真を探してもふさわしいものを見つけるのは一苦労ですよね。
小さな頃、仏間で見た集合写真の一部を引き伸ばしたような先祖の遺影は、表情も画質もイマイチだったな…ということで終活の一つとして、生前に遺影を撮影する人が増えています。

以前であれば、生きている間に遺影写真を撮るのは縁起が悪いとされていましたが、近年はこの「終活」という取り組みが浸透してきており、遺影写真を生きている間に撮影してもらうといった考えが広まるようになりました。

にっこり笑った顔や、自分らしいポーズで撮れるのは生前撮影のメリット。写真館でプロに撮影してもらえば、ご自身で納得のいくきれいな写真でお葬式を行ってもらうことができます。遺影はご自身がこの世を去った後も多くの方の目に留まり、家族や知人の記憶に残る写真になりますから、お気に入りの写真が用意できるといいですね。

「そこまでは…」と躊躇する人は、行事や旅行のときに写真を撮ってもらうよう意識しておくのもひとつの方法。思い出の写真ともなり、家族に喜ばれるはずです。大事なポイントとして、生前遺影の準備が出来たら、忘れずに写真の保管場所を家族に伝えるようにしておきましょう。終活の一環として用意する場合には、エンディングノートと一緒に保管しておくのもおすすめです。
社長の湊和也です。今週は寒さが厳しい日が続いていますが、何とか先日のような大雪がないことを祈るばかりです。
令和に入ってから二度の巨大地震があったわけですが、ここ最近は「石屋さん。地震のお仕事はだいたい終わったかい?」お客様にこういったことを聞かれます。このお話に関しましては「まだまだ残っています。」これが返答になりますね。また強い地震が来ても心配ないようにお墓を補強したいという御要望が多く、現在も対応は続いております。
先日完成を迎えましたお仕事もこの内容でございます。

石塔類はそのお姿のまましかるべき位置から大きくズレ。灯篭は倒壊。外柵は前方に沈んでおります。こちらをある程度まで解体してお墓全体の補強を行いました。




芝台(石塔台石)・墓誌台・地蔵台はコンクリートに埋め込んでありますので、まず動くことはありません。その上は確実なボンド接着を行っております。外柵には差し筋アンカーを打ち込み鉄筋と結束、その上でコンクリート打設してありますので、容易に壊れることはありません。
今後、強い地震が来ないことが最も好ましいのですが、万が一発生したとしても安心していただける内容の施工を行っております。
今回補強させていただきましたお墓が、亡き御家族様を偲ぶ場として、そのお姿のままいついつまでもそこに在り続けますことを心より祈念いたしております。
社長の湊和也です。月末ということで本日はデスクワークに集中の一日となっております。済ませたいものはほぼ本日中に完了しましたので、明日からはまた現場施工に励みたいと思います。
デスクワークの合間にリール動画を追加いたしました。

よろしければどうぞ御覧くださいませ。
Instagramのリール動画を増やしていきます。
社長の湊和也です。
弊社のInstagramアカウント。動きの少ないアカウントでございましたが、今年からリール動画に力を入れていく所存です。いくつかお試しで作製してありますので、よろしければ御覧くださいませ。

私の個人ブログにもいくつかリンクしてあります。そちらもよろしければどうぞ。
リール動画を増やしていきます!! | 湊和也のMASON’S HIGH!!
下のバナーからも御覧いただけます。
リール動画。週一程度で増やしていければと考えております。自社のPRはもちろんですが、石材業界の魅力発信の一助になることができましたら幸いでございます。