社長の湊和也です。
秋のお彼岸が目前ではありますが、毎日何という暑さでしょう。いまだに空調服に頼りきりの毎日でございます。秋彼岸の後は秋らしい天候になりますことを祈るばかりです。
さて。今年の秋彼岸前のお仕事は難所墓地でのお墓のリフォーム2件に時間を要しました。土の墓地通路で急勾配。墓地用クレーンの搬入は肝を冷やしながら。石工の世界に入ってから20年。墓地用クレーンの搬入で今までで最も肝を冷やした現場かもしれません。
こちらは令和4年3月の地震で倒壊してしまったお墓の耐震リフォームです。石塔類全て芯棒を使用してコンクリートに固定。これからは強い地震が来てもご安心いただけるかと思います。
こちらは和型石塔から洋型石塔へのリフォームを行いました。竿石(〇〇家と彫る石)のみ新品納品。その他のものは既存の石塔部材から作製しております。ここ福島県は地震県。しかも令和3年・令和4年と連続での地震発生。そのため石塔を安定感のあるものに変更したいという御要望が増えております。こういったお仕事の際、できる限り既存の石塔部材を再利用させていただければ御負担が少なく済みますので、お気軽に御相談くださいませ。
令和4年発生の地震被害対応のお仕事も残すところあと少し。しっかりと御対応させていただきたいと考えております。
社長の湊和也です。
今年の夏も大変暑い日々が続いております。ほぼ毎日熱中症のニュースを耳にいたします。屋外肉体労働の私達にとっては他人事ではなく、熱中症をまず念頭に置いて作業しなければなりません。
7月中旬より着工しておりました地元 加藤木墓地 土砂災害復旧工事。今回お墓を2件新設させていただきます。7月下旬にまずは1件完成を迎えることができました。
現在2件目を進行中。お盆を目前に何とか完成間近まで進めることができました。
大変心苦しいところではあるのですが、竿石(〇〇家之墓と彫刻される石)の彫刻が間に合わず、お盆前はここまでの進行となりお盆の後に完成とさせていただきます。建主様からの了承は得ているものの自身の力のなさに情けない心持ちでございます。休業期間中にきれいに彫り上げさせていただき、必ずや御満足いただける仕上がりをお届けさせていただきます。
さて。下記が弊社のお盆の休業期間でございます。
- 8月11日㈮
- 8月12日㈯
- 8月13日㈰
- 8月14日㈪
- 8月15日㈫
- 8月16日㈬
休業期間ではありますが、お電話やメールでのお問い合わせにはできる限り対応させていただきます。アポなしの急な御来店に関しましては対応不可の可能性が高くなります。御来店希望でございましたら必ず事前に御一報くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。
弊社人員も私もこの期間はしっかりとお休みさせていただきます。充電を済ませお盆の後は加藤木墓地の復旧を抜かりなく施工させていただく所存でございます。
どうぞ皆様。充実したお盆休みをお過ごしくださいませ。そして御家族様で連れ立ってどうぞお墓参りへお出掛けくださいませ。
今年のGWの休業日の御案内でございます。
4月29日㈯および4月30日㈰ 休業
5月1日㈪および5月2日㈫ 通常営業
5月3日㈬から5月7日㈰ 休業
休業日でありましても、お電話やメールでのお問い合わせには随時対応してございます。
御来店希望でございましたら、事前に御連絡いただけますとスムーズな対応が可能ですので必ず弊社まで御一報くださいませ。
どうぞ皆様。それぞれに充実したGWをお過ごしくださいませ。
年末年始の休業期間の御案内でございます。
- 12月29日㈭
- 12月30日㈮
- 12月31日㈯
- 1月1日㈰
- 1月2日㈪
- 1月3日㈫
- 1月4日㈬
- 1月5日㈭
上記を休業期間とさせていただきます。年明けは1月6日㈮が仕事始めとなります。仕事始め以降も、変わらずお客様の御満足・御納得のために誠心誠意のお仕事に取り組んでいく所存でございます。何卒新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
社長の湊和也です。
お盆の休業期間の御案内です。
8月12日㈮ 8月13日㈯ 8月14日㈰ 8月15日㈪ 8月16日㈫
こちらの五日間をお休みとさせていただきます。
令和4年3月発生の地震による被害への対応がまだ完了しておらず、御心配や御迷惑をおかけしてしまっているお客様が多くいらっしゃる中で心苦しくはあるのですが、お休みがなければ弊社の人員もよいお仕事ができません。何卒御理解を賜ることができますようよろしくお願いいたします。
休業後は17日㈬からまた復旧作業を進めさせていただく所存でございます。
社長の湊和也です。
まずは3月発生の地震にて被災されました方々へ心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震でもお墓に被害が出てしまいました。現在、通常受注のお仕事と並行して、お墓の復旧作業も進めております。優先させていただいておりますのは、石塔の倒壊など被害の大きな方々でございます。軽度な被害の方々にはお待ちいただくようになりますこと御理解いただければと存じます。
お盆まで約二ヶ月。時間・人員・機材が限られるものですから、お盆までに復旧が間に合わない場合も想定されます。しかしながら、承っております復旧作業は遅くなろうとも必ずきちんと完了させていただきますので、どうかお待ちいただくとことができますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。
社長の湊和也です。
くしゃみ連発・鼻水だらだら・目が痒い。今年もついに花粉症の季節がやってきました。花粉症持ちの屋外肉体労働者には厳しい日々の始まりですね。
しかしながら花粉に負けてはいられません。春彼岸前のお仕事を鋭意進行中でございます。
新年最初の工事、菩提寺での大規模な土留め工事の完成後は墓所新設工事を2件進行しておりました。
和型石塔と墓碑の後方に旧石塔群を建上。その多さに御家の歴史を感じることができるかと思います。旧石塔群を処分することは簡単ですが、こうして残すことで、そのお墓が代々続く命の繋がりを確認できる「かけがえのない場」となると私は強く考えています。
シンプルな洋型石塔に「南無阿弥陀仏」を彫刻いたしました。洋型石塔ですと、「和」や「絆」などの一文字彫りや、「ありがとう」などのメッセージを彫刻できたりとバリエーションが豊富です。そのため、オシャレであったりスタイリッシュであったりという印象のお墓になりますが、こうすることで、洋型石塔でも威厳や格式を感じることができるお墓となります。
春彼岸前残る工事は墓所撤去工事。墓じまいのお仕事です。石材店とすると以前建てさせていただいたお墓を解体せねばならないというのは心苦しいものです。しかしながら、隣接するお墓に影響が出ないように整然とお墓を解体できる業者というのは石材店しかおりません。墓じまいであってもお客様の御期待に応えることができますように誠心誠意のお仕事につとめたいと考えております。
社長の湊和也です。
世の中は三連休。弊社は本日は営業日。明日と明後日はお休みとさせていただき、大工事により疲れた体を休めたいと思います。
さて。
こちらは兵隊様の石塔。軍人碑と呼んだ方が良いでしょうか。先の戦争にて戦死された方の御供養のために建てられた石塔です。そのほとんどが背が高く一年前の地震にて多くに被害が出てしまいました。背が高いうえに、古くに建てられたことでセメント接着すらされていないものが多く、軍人碑がお墓に建っているという方は復旧で済ませるだけでなく、今後何かしらの地震への対策を行う必要があると弊社では考えています。
いくつか施工例を御紹介いたします。
こちらは大幅に高さを抑える対策を行いました。
さらに全段芯棒の使用と接着力強化セメントによる接着。低くなったことで見た目にも安心感が増しますね。
写真ではわかりにくいのですが、こちらは竿石(彫刻が施された最上段)を下の台石に埋め込む加工を施しました。埋め込んだ後に隙間にモルタルを流し込むことで、竿石と台石が密着してひとつの石のようになり、抜群に強度が増すのです。こちらももちろん全段芯棒の使用と接着力強化セメントによる接着。
軍人碑の佇まいは多種多様です。状況に合わせて様々な補強の御提案をさせていただきますので、軍人碑の地震対策を気にかけていらっしゃるならお気軽に御連絡くださいませ。
社長の湊和也です。
節分を過ぎまして、娘親としてはお雛様を飾りたいところ。今週末世の中は三連休。僕は納骨や所用が重なりちょっとその時間が・・・・・。何とか日曜日の夜に飾るしかなさそうです。
さて。
仕事始めより着工していた土留め工事が間もなく完成を迎えることとなりました。
施工期間はちょうど一ヶ月といったところでしょうか。人員が少ない中での施工でしたので、施工ペースに不安がありましたが、現場が止まってしまうような積雪もなく想定以上のペースで進めることができました。
しっかりと土留めができましたので、今後豪雨が来ましても、土留めの上の方も土留めの下の方も御心配なくいていただけるかと思います。
土留め工事は終了となりますが、同墓地内にて、一年前の地震による軽被害の復旧や墓誌新設などのお仕事が控えています。こちらも鋭意進めていく所存です。
社長の湊和也です。
早いものでもう2月。土留め工事はいよいよ完成が見えてきました。来週末の三連休前には終えたいものであります。
本日は墓誌について思うことを。
弊社では墓誌を御納品させていただく際、間口2尺5寸×高さ2尺の横長のものが標準サイズとなります。間口約76cm×高さ約60cmの方がわかりやすいでしょうか(^_^;)
ひと昔前は代々続く御家の方が、お墓を新しく建てる・お墓をリフォームするといったお仕事が多かったため、墓誌を新設する際に代々の御先祖様を刻む必要があったのでこの大きさが適していました。しかし現在はお墓を新しくお建てになるのは分家初代の方がほとんどです。そうなると、まず刻むであろう方は分家初代の御夫婦。新設したお墓を引き継ぐのであればそしてそのお子様御夫婦。さらに次にそのお子様御夫婦のお子様御夫婦・・・・・という流れですが、商談の中で分家初代の方がお話になるのは「孫がこのお墓に入るのかどうかは先のこと過ぎてわからない」ということ。まあ頷けます。
そうなると、大人数を刻むわけではないですから、上記のサイズの墓誌はオーバースペックかなと感じるような時代になりました。
そのため現在は墓誌を新設させていただく際、お客様の御家の事情を鑑みて、見合ったサイズの墓誌を御提案させていただいております。
少し小ぶりなのがおわかりいただけますでしょうか?こちらは間口・高さともに2尺(約60cm)の墓誌になります。ここ数年は、お墓の新設で墓誌を御納品させていただく際は専らこのサイズの墓誌がほとんどになりました。
サイズが違いますので、同じ石種であればやはり小さい方が御負担が少なくて済みます。墓誌を新設する際は、将来的にそのお墓に入るであろう人数を想定してサイズをお選びになるのが賢いお墓の建て方かと考えています。
また戒名は和型石塔でも洋型石塔でも裏面や側面に刻むことが可能です。墓誌は必ずしも建てなくてはいけないものではありません。この件も把握しておいていただき御予算と御相談いただければと思います。
しかし・・・・・まあ・・・・・
石材店の本音としては・・・・・大きな墓誌を建てていただけたら嬉しいです(^_^;)