6月も中旬に差し掛かりまして
湿っぽい天候に
梅雨がそこまで来ていることを感じます。
外仕事の私達にとりましては
空梅雨であることを祈るばかりです。
先月末より着工しておりました
お墓のリフォーム工事が先日完成を迎えました。
通路状況も芳しくなく
変形墓地の複雑なリフォームでしたが
良いお仕事ができたと自負しております。
ビフォア。
アフター。
拝み場は滑り止めを施した板石で
石畳を作製いたしました。
こちらは水路です。
雨天時など上の墓地からの水の流入が激しいため
こういった水路を設けて
流入してくる水への対応を行いました。
石塔周辺は
洗い出し仕上げのフロアとなっております。
石塔は
黒御影石のプレートをはめ込めるように切削して
文字彫刻を施したそのプレートをはめ込んでおります。
個性的なお墓へ様変わりいたしました。
お世話になりましたお墓。
お施主様には御家の歴史として
大切大切に守っていっていただきたいと思います。
そして御家の歴史として
いついつまでもそこに有り続けますことを
心より祈念いたします。
今週は火曜日が終日雨天でしたが
その後は天候も回復して
外仕事の私たちにはありがたい快晴が続いております。
現在は三春町青石地区にて
墓所新設工事を進行中でございます。
昨日外柵工事が終了しまして
本日は石塔が建つフロア
お参りの際に拝み場となるフロア
墓所入口フロアの
張石作業を進めております。
こちらは本日中には終了しまして
来週月曜日から石塔類の建上工事へと移行していきます。
こちらは
石塔が建つフロアの張石です。
本磨き(艶出し)仕上げの板石を使用します。
張石の下地はコンクリートを打設してあります。
こうすることで
雑草が生える心配はなくなりまして
重ねて頑丈なお墓となります。
こちらは
拝み場となるフロアです。
板石の縁は本磨き(艶出し)仕上げ
その中は滑り止めを施しております。
滑り止め部分は
汚れやすいというデメリットがあるのですが
濡れた石の表面は大変に滑りやすく
私たち石工でも気を付けないと
大きく転倒してしまうほど。
雨や雪の日のお参りで
お客様そして御家族様がそうならないように
欠かすことのできない処置と
日頃から御理解賜ってございます。
昨日は一日雨天でございましたが
本日は朝から快晴。
気温も上がり暑い日が予想されます。
本日施工班は墓所新設工事の
基礎コンクリート打設作業を行っております。
先日お客様からこういった御質問を賜りました。
石塔の裏に彫る建立者名を
二名でお願いしたいのですが可能ですか?
お答えから書きますと可能でございます。
石塔の裏などにお彫りする建立者名は
必ずしもお一人でなくてはいけないという決まりはございません。
弊社の今までの経験ですと
二名様・三名様・四名様をお彫りしたことがございます。
また
兄弟一同・子供一同・家族一同
このようにお彫りする御家族様もございます。
お墓は
大切だった故人の安らかな眠りを願う
残された御家族様の祈りの象徴です。
そして
残された御家族様の心の拠り所でございます。
そのため
お墓は故人のために建てられますが
残された御家族様のためにもお墓は存在するのです。
ですので
石塔にお彫りするそのお墓の建立者名は
そのお墓を今後守っていく御家族様で話し合い
決定いただければ問題ないと弊社では考えております。
御家の歴史の古い旧家の方ですと
御自宅の裏山などに
御先祖様の石塔がたくさん建っているという場合がございます。
その多くは
セメントなどが登場する以前の仕事ですので
石同士がただ積み上げられていることがほとんどです。
今回こういった旧墓地のリフォームをお世話になりました。
ビフォア。
アフター。
コンクリートのフロアを作製して
石塔群を再建て上げしてございます。
それぞれの台石は
コンクリートに埋め込んでありまして
その上の竿石は台石とピンで繋がっております。
セメント接着すらされていない以前とは
比べ物にならないほど頑丈になりました。
またお参りしやすいように
花立一対と香炉をお付けいたしました。
お世話になりました旧墓地が
御家の歴史として
いついつまでもそこに有り続けます事を
心より深く祈念いたします。
二本松市小浜地区
西念寺様寺墓地での墓所新設工事が完成を迎えました。
広い墓地区画のため
手前はコンクリートでのフロアを作製。
シンプルな外柵の中に
洋型石塔を建て上げしてございます。
外柵の石種は外国材になりますが
自社工場での自社加工となっています。
こちらは洋型石塔。
過度な装飾を減らし
シンプルな設計となっております。
シンプルではありますが
「南無阿弥陀仏」の彫刻により
墓所としての風格や威厳を静かに湛えています。
お世話になりましたお墓が
御家族様が生きた証として
そして御施主様が生きた証として
いついつまでもそこに有り続けますことを
心より深く祈念いたします。
4月も下旬となりました。
明日は昭和の日ですが
明日から七連休という方も多いでしょうか。
中には十連休という方もいらっしゃるかもしれませんね。
弊社では今年のGWは
4月29日㈮
5月3日㈫
5月4日㈬
5月5日㈭
この四日間を休業といたします。
今年も
大変ありがたいことに多くの御縁を賜り
春彼岸明けから忙しい毎日でありました。
まずもって
あたたかい御縁を賜りましたお客様へ
社長はじめ従業員一同心より深く感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
また
会社の皆様にはこの休業期間に
しっかりと体を休めていただきたいと考えております。
なお休業中ではありますが
お電話やメールでの問い合わせには対応してございますので
何かございましたらお気軽に御連絡くださいませ。
それでは皆様
それぞれに楽しいGWをお過ごしください。
もしお時間ございましたら
連休中のお出掛け前にお墓参りを。
きっと御先祖様もお喜びになるはずですよ。
二本松市遠山地区長命寺様境内での
ブロンズ像建て上げ工事
および石製台座作製工事が完成を迎えました。
先日16日㈯に除幕式を開催しまして
ようやくそのお姿の発信が可能となりましたので
弊社のブログにて御紹介いたします。
たいへんに立派なお姿です。
こちらを彫刻しましたのは
二本松市神明石地区在住の
彫刻家 杉内誠さんでございます。
また杉内さんが彫刻したものをもとに
ブロンズ像を作製しましたのは
富山県高岡市の業者さんでございます。
こちらは弊社で施工しました石製台座。
立派なブロンズ像をいついつまでも
支えていてほしいと思います。
福島市松川町常光院様寺墓地での
墓所新設工事が完成を迎えました。
桜の季節に
全て桜色の素敵なお墓の完成です。
使用していますのは
中国産のG663石(童地蔵様以外)。
素敵な桜色が
優しい印象のお墓であることを演出します。
黒御影石や
黒に準じた色の石を使用したお墓に
「黒はいかにもお墓って感じがして~。」
このような印象を抱く方は
こういった明るい色の石での建墓をおすすめいたします。
お墓に使用する石の色。
この色はオッケー
この色はダメ
こういった決まりはございません。
お墓は故人の安らかな眠りを願う
残された御家族様の祈りの象徴です。
その祈りの象徴として
御家族様が相応しいと感じる色であれば
どんな色でも良いのです。
この度は御縁を賜りましたこと
誠にありがとうございました。
社長はじめ従業員一同
心より深く御礼申し上げます。
また
お世話になりましたお墓が
御家族様の絆として
いついつまでもそこに有り続けますことを
心より深く祈念いたします。
二本松市安達ケ原地区の安達ケ原共同墓地での
お墓のリフォーム工事が完成いたしました。
ビフォア。
アフター。
石塔類はクリーニング後に
耐震施工にて最建て上げ。
墓誌も新設してございます。
足元は墓地内にコンクリートを打設して
化粧砂利を敷き詰めてございます。
お参りの際に歩かれる部分は
滑り止めを施した板石での石畳を作製いたしました。
この度は御縁を賜りましたこと
誠にありがとうございました。
社長はじめ従業員一同
心より深く御礼申し上げます。
また
お世話になりましたお墓が
御家の歴史として
いついつまでもそこに有り続けますことを
心より深く祈念いたします。
昨日から春のお彼岸期間に入りました。
今年の春のお彼岸は三連休といった方がほとんどでしょうか。
弊社では
3月20日㈰と3月21日㈪の二日間を
春彼岸休業としてお休みをいただきます。
なお休業中ではありますが
お電話やメールでのお問い合わせには対応しておりますので
何かございましたらばお気軽に御連絡くださいませ。
どうぞ皆様。
春のお彼岸は御家族様揃って
お墓参りへお出掛けください。