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私の知人は自宅のすぐ近くの田んぼの脇に古くからの代々墓が建っていてお参りのときに便利のようです。我家もそうしたいのですが可能でしょうか?

現在は私有地にお墓を建てることはできません。昭和23年6月1日施行の「墓地・埋葬等に関する法律(墓埋法)」という法律があるのですが、同法施行後は経営許可のない土地にはお墓を建てることはできなくなっています。知人様の代々墓は「みなし墓地」といいまして、おそらく同法施行前から建っていたもので同法施行時に許可を受けたものとみなされた墓地だと思われます。

氏神様完成となりました。

朝晩の冷え込みも日に日に厳しくなっていきます。
日中はまだ日差しが暖かいですが
強く吹く風には否が応でも冬の到来を感じさせられます。

現在は二本松市木幡地区大原山霊園におきましてお墓のリフォーム工事を2件進行中です。
別の施工班は同市東新殿地区里ノ馬場地区におきまして氏神様建て上げ工事を進めていました。
天気にも恵まれましてこちらの氏神様工事は土曜日に完成を迎えてございます。

「急な斜面だがなるべく高いところに氏神様をお祀りしたい。」

御施主様のこういった御要望にお応えするべく奮闘させていただきました。

まずは大谷石での階段と袖石を据付。
階段の袖石作製は角度を測って斜めに石を切ったり
基礎コンクリートを斜めに打設したりとなかなかに手間がかかります。
しかしながら
袖石がある階段とない階段とでは完成した時の見た目の印象に大きな差が出てしまいます。
やはりあったほうが立派に見えますね。
こういったお仕事の際欠かしてはいけない手間なのでございます。

その後間知石を利用しまして氏神様の台座おつくりし氏神様本体を中央に据付いたしました。
本体後方と両側面には土の流入を防ぐために柵を御用意。
こちらの柵は地元の初森みかげ石にておつくりしています。

御施主様に大変にお喜びいただきまして
私共も石屋というこのお仕事のやりがいをあらためて感じることとなりました。

御家の守り神。
いついつまでも大切になさってくださいませ。

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お墓Q&A。

先日賜りましたお墓に関するお客様からのお問い合わせ内容を御紹介いたします。

Q:お墓に使用している石の質の良し悪しと石の金額について教えてください。

A:現在日本のお墓で使用されている石材のほとんどが御影石(花崗岩)で、8割ほどが外国からの輸入材です。石材の種類は何百種にも及びます。同じ御影石でも硬度がそれぞれに異なり、一般的には硬い石ほど光沢(ピカピカの艶)を出すのに手間がかかりますが、磨き上がるとその石の艶は長持ちいたします。硬度の低い石はその逆となります。また吸った水をはきだしにくい石があり、その染み込んだ水が寒冷地などでは凍って割れることがありますので、なるべくなら避けたほうがよいと思います。また鉄分を多く含んだ石もありまして、水と化合して錆が出る可能性も高いのでこちらも避けるべきでしょう。では硬度がもっとも高く、もっとも水を吸わない石が高額な石なのかというと必ずしもそうではありません。石は天然素材のため人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。ですので石の質が悪いから安い、良いから高いとは一概には言えません。高くても質の悪い石もございますし、安くても質の良い石もございます。実物を御覧いただきながらお仕事を依頼する石材店んさんから詳しい説明をうかがってください。

はてな

お墓のリフォーム。

11月に入りまして今年も残すところ二ヶ月を切りました。
この時期は日が暮れるのが早く夕方4時というと薄暗くなってしまいます。
現場での片付け時や現場からの帰路についた際は
事故等ないようにつとめたいと思います。

さて先日完成しましたお墓のリフォームの御紹介です。
まずはリフォーム前の状態を箇条書きにて。

・墓所全体が土の上に砂利を敷き詰めた仕上げのため雑草の処理が大変。
・墓所後方や墓地通路から水が入りやすくぬかるんだ状態が続く。
・長年の凍害により石塔や墓誌や灯篭が傾いている。

上記を改善するリフォームを行いました。

施工前 007

完成 (1)

施工前 001

完成 (4)

まずは水の流入を防ぐため
通路より高くまた通路の勾配に合わせて二段にコンクリートフロアを作製。
墓地全体がコンクリート仕上げのため雑草が生えることはありません。
その後石塔や墓誌を耐震・耐凍害施工により再建て上げ。
灯篭は配置を変え石塔と墓誌を挟むように据付いたしました。

今回御紹介のお墓のリフォームは新しい石材を追加しておりません。
新しい石材を追加しなくともお墓のリフォームは可能ですので
ひとつの参考に参照くださいませ。

大リフォーム工事。

10月も本日を残すのみ。
平成26年もあと二ヶ月となりますね。
これからは日に日に寒さが増していきます。
外仕事の私たち石屋にとりまして厳しい季節がやってきます。
しかしながらお客様の御満足のために
(有)ミナト石材一丸となって寒さを吹き飛ばす勢いで頑張りたいと思います。

11月半ば着工予定のお仕事の御紹介です。
大掛りなリフォーム工事を行います。
現在は石塔一本と大谷石の外柵がひどく傷んだ状態でございます。
まずは大谷石の外柵を白みかげ石の外柵へと交換。
その後地上式納骨堂を組立て
その上に現在の石塔をクリーニング後に再建て上げさせていただくという内容です。
地上式納骨堂は「丘カロート」とも呼ばれます。
こちらは専門的な名称になりますでしょうか。

工事の進行状況など今後御紹介していきたいと思います。

現状 編集

故 会長 湊 芳夫の命日。

本日10月28日は(有)ミナト石材の創業者であります湊 芳夫の命日にあたります。
平成17年の本日永眠されました。
今年で9年が経過いたします。
享年71歳。
長寿国のここ日本におきましてはまだまだ早い死。
たいへんに心苦しいお別れだったこと
今でも忘れることはございません。

私どもが今こうして日々お墓のお仕事に精進できますのも
会長が若き日より築き上げてきました信用・信頼があってこそでございます。
礎を築いた会長の御苦労と流されてきました汗の量を決して忘れることなく
今後もお客様のために精進していきたいと考えております。

社長はじめ従業員一同
会長の御冥福を心より深くお祈りいたします。

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お墓の家紋。

お墓へ彫刻を施すもの中の一つに家紋がございます。
あまり目にすることのない珍しい家紋に出会えるのも
石屋という仕事の面白味のひとつと言えます。

写真は弊社で
古くに建て上げさせていただきました石塔にお彫りした家紋です。

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鶴の飛んでいる姿の家紋です。
調べても正式名称にたどり着きません。

「丸に松喰み飛び鶴」といった感じでしょうか。
こちらの家紋
時間をかけて深く調べてみたいと思います。

小浜の紋付祭り。閉幕しました。

10月11日・12日・13日の三日間にわたり
小浜の紋付祭りが盛大に開催されました。
当初予想されました台風の影響もほとんどなく今年も最高の祭典となりました。
小浜の紋付祭りは二本松市小浜地区の「宝」です。

本祭り夜の連合提灯時の
年番藤町大内大世話人の挨拶の中にもありましたように
この祭典は小浜の先人たちが力強く継承してきて今がございます。
この良き伝統を次の世代にも
今まで以上に力強く継承していかなくてはいけません。

四町若連会員の皆様の更なる結束を御期待いたします。

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平成26年度塩松神社秋季例大祭「小浜の紋付祭り」。明日より開催です!!

二本松市小浜地区の秋の風物詩であります
「小浜の紋付祭り」が明日より三日間開催されます。
各町若連の皆様
現在の時間はそれぞれにお仕事中かと思いますが
仕事が手につかずそわそわしている方も多いかもしれません(笑)
台風19号の影響が心配されますが
若連の皆様や祭典関係者の皆様には
台風を吹き飛ばす勢いで祭典を盛り上げていただきたいと思います。

㈲ミナト石材は「小浜の紋付祭り」を応援しています。
盛大な祭典となりますこと
社長はじめ従業員一同心より願っております!!

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各種石工事の施工事例③ 天狗石像

本日は朝から二本松市初森地区にあります石のストックヤードへ。
現在打ち合わせ中の
氏神様建て上げ工事に使用します石材の確認を行いました。

こちらのストックヤードのすぐ近くに
興味深い名所がございますので御紹介いたします。

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天狗塚公園といいます。
非常に見晴らしの良い公園で
不思議なことに高い丘の上に巨石がゴロゴロ。
ここ二本松市初森地区は以前初森みかげ石が採石されていた地区ですので
私共石屋からすれば山肌から巨石がニョキッと出ている様子は
なんら不思議なことでないのですが(^_^;)

なんと!!
ここの巨石には天狗にまつわる言い伝えがございます。
写真を参照下さい。

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安達太良山から力比べでここまで石を飛ばしたなんて・・・・・

ちなみに天狗塚から見える安達太良山はこういった感じです。

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遥か彼方に見えます。
事実だとすれば天狗の腕力恐るべしです。

石は自然界の産物です。
大きな石がたくさん存在するこの丘の様子に
昔の人々は人智を超えた神秘的な何かを感じ
それが天狗の言い伝えとしてこの地区に残ってるのだと思います。

言い伝えを彫ってある石の上に目を向けますと天狗がっ!?

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もちろん㈲ミナト石材施工でございます。

天狗様。
この丘の神秘性の象徴として
この地区の守り神として
いついつまでもそこに立ち続けてくださいね!!

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