おはようございます。
大変に寒い朝でございます。
今日と明日と全国的に大雪の予報が出ています。
12月半ばにこういった予報が出ることは
あまり記憶にありません。
先日の大雪でも全国各地で
様々な被害が出てしましました。
今日明日と
大きく報道されるような被害が出ないことを祈るばかりです。
弊社年内完成お約束の大きなお仕事は
残すところ外柵新設工事2現場となりました。
現在二本松市長折地区・同市杉田地区にて進行中です。
前者は昨日外柵の据付が終了いたしました。
来週はじめには石塔の建て上げとなりまして完成が近付きます。
積雪がありますと大きな足止めとなりますので
何とかこの二日間の降雪は免れたいものです。



先月半ばから進んでおりました
大リフォーム工事が完成となりました。
ビフォア

アフター


主な内容は
〇劣化が激しい大谷石の外柵を白御影石へ交換
〇地上式納骨堂の新設
〇墓誌・塔婆立・物置石の新設 でございます。
以前とは見違えた立派な仕上がりに
御施主様からも納得の一言を頂戴いたしました。
御施主様また御家族様皆様にとりまして
亡き御家族様と語らうことのできるかけがえのない場となりましたらば
私共にとりましてこの上ない喜びでございます。


以前御紹介しました通風孔のステンレス金具も掲載しておきます。
こちらを用いることで納骨堂内部の風通りを良くして
御遺骨を安置する場を快適に保つことができます。
本日は朝から強い雨。
現場は無理をせず工場での石材の加工に励みます。
お墓には石以外にも様々な関連する品々がございます。
代表的なもので言いますと各種ステンレス金具でしょうか。
皆様がよく墓地で見かけますのは
ステンレス製の花かんやステンレス製の線香皿
また塔婆立てがステンレス製といった方もいらっしゃることと思います。
今回ご紹介いたしますのはこちら。

こちらは納骨堂内部の風通しをよくするための
通風孔用のステンレス製の金具でございます。
納骨堂はこういった通風孔といった工夫を施しませんと
どうしても湿気がこもりやすくなってしまいます。
石に穴を開けて通風孔を設けるわけですが
ただ穴を開けただけですと
穴から虫が入って納骨堂内に巣を作ってしまったり
蛇が入ってしまったりなんていうことも考えられます。
こちらは通風孔の穴にはめ込み
そういったことを防ぐための製品でございます。
細かな網目になっていますので
虫等が入ることができなくなりますが空気は通るようになっています。
また見に見える部分には素敵な彫刻が施されていますので
見た目にもきれいです。
現在進行中の墓地工事が完成しますと
取り付けた様子が御覧いただけますので
完成写真をどうぞ楽しみにお待ちください。


朝晩の冷え込みは日に日に厳しくなっていきます。
しかしながら日中はカラっとした晴天続き。
気温も高く日の温かさを感じれますことは外仕事の私共にとりまして
大変にありがたいことでございます。
さて土曜日より暦の上では三連休でございます。
この期間の弊社の営業の御案内です。
22日㈯と23日㈰は通常通りの営業。
24日㈪と25日㈫は弊社従業員慰安旅行のため二日間の休業とさせていただきます。
二日間休業中ではありますが
お電話やメールでのお問い合わせには対応しておりますので
どうぞお気軽に御連絡下さいませ。
今年の慰安旅行は私共が優良石材店の認定を受けております
「全国優良石材店の会(全優石)」が
先の大震災で津波被害のありました地域へ建立を続けております
「津波記憶石」を巡る旅となっております。
慰安旅行ではありますがもちろん研修も兼ねております。
大型石造物であります津波記憶石の素晴らしいデザイン・加工技術に触れて
また可能であれば建立した地域の方々の想いに触れて
石屋としてこれからの糧にさせていただきたいと思います。


先日ご紹介いたしました二本松市小浜地区東禅寺様寺墓地でのお墓の大リフォーム工事。
今週月曜日から着工となりました。
お天気にも恵まれています。
このカラっと晴れた陽気が続くことを祈ります。
本日は基礎コンクリートの打設を行いました。
気温も高く良い状態で仕上げることができました。
こちらは軟弱な地盤ではないのですが
お墓全体の沈下を防ぐコンクリート製杭を打ち込んでございます。
合計6本。
しっかりとお客様の墓所を支えていただきたいと思います。



お墓づくりは普段からなじみがあるものではなく
御家族に不幸があり建てる必要や直す必要に迫られてから
お墓のことを考え始めるといった方がほとんどかと存じます。
それゆえわからないことが多く
不安の中お墓づくりをされることもあるでしょう。
弊社ではそういった方々へ有意義な情報をお届けしたく
日頃より役立つ情報発信につとめております。
今回お墓のQ&Aのページを追加いたしました。
代表的なお問い合わせ内容を掲載してございます。
お墓づくりへの不安や疑問点の解決の一助となりましたらば
私共にとりましてこの上ない喜びでございます。
しかしながらお墓づくりのお悩みは多種多様・多岐にわたりますので
掲載内容はあくまでほんの一例でございます。
掲載内容に該当します項目がございませんでしたら
弊社お問い合わせフォームよりお気軽に御連絡下さいませ。
皆々様にとりまして
末永くお役に立てますことを心より願っております。
お墓のQ&A

お墓に使用している石の質の良し悪しと石の金額について教えてください。
現在日本のお墓で使用されている石材のほとんどが御影石(花崗岩)で、8割ほどが外国からの輸入材です。石材の種類は何百種にも及びます。同じ御影石でも硬度がそれぞれに異なり、一般的には硬い石ほど光沢(ピカピカの艶)を出すのに手間がかかりますが、磨き上がるとその石の艶は長持ちいたします。硬度の低い石はその逆となります。また吸った水をはきだしにくい石があり、その染み込んだ水が寒冷地などでは凍って割れることがありますので、なるべくなら避けたほうがよいと思います。また鉄分を多く含んだ石もありまして、水と化合して錆が出る可能性も高いのでこちらも避けるべきでしょう。では硬度がもっとも高く、もっとも水を吸わない石が高額な石なのかというと必ずしもそうではありません。石は天然素材のため人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。ですので石の質が悪いから安い、良いから高いとは一概には言えません。高くても質の悪い石もございますし、安くても質の良い石もございます。実物を御覧いただきながらお仕事を依頼する石材店さんから詳しい説明をうかがってください。
お墓の価格が安いものから高いものまで様々で迷っています。
墓石に機能性は全くありません。得られるのは心の満足です。格安墓石・超特売墓石を購入されて心の満足が得られるでしょうか?もちろん高い墓石が良い、安い墓石が悪いということではありません。亡くなった方を供養し偲ぶお墓をお建てになるなら、建立された後すがすがしい気持ちになれるお墓でなければならないと思います。御自分の死後の住まいとして生前に建立されるお墓であるなら、自分らしい想い入れを込めたお墓をつくられるべきでしょう。したがって目先の価格より、心の満足を重視されたお墓づくりをおすすめいたします。
もちろん問題ございません。墓地には時折、彫刻された文字が赤や朱色に染められたお墓があります。これはお墓をつくった方が存命中であることを示しており、このような建墓を「寿陵」といいます。「寿」は長命・長寿をあらわし、寿陵は長寿を祈願するお墓という観念があり、おめでたいものとされています。また生前にお墓を建てることは「一度死んで新たに生まれ変わる」ことを意味しているため、寿命が延びるとも言い習わせています。
父が亡くなりお墓を建てようと思うのですが、いつが良いのでしょう?
お墓を建てる時期に法律などはございません。大切なのは供養の心です。ですので思い立ったが吉日で問題ないと思います。一般的には四十九日・百ケ日・月忌・一周忌・三回忌などの御法事で納骨できるように、それまでにおつくりすることが多いようでございます。