11月に入りまして今年も残すところ二ヶ月を切りました。
この時期は日が暮れるのが早く夕方4時というと薄暗くなってしまいます。
現場での片付け時や現場からの帰路についた際は
事故等ないようにつとめたいと思います。
さて先日完成しましたお墓のリフォームの御紹介です。
まずはリフォーム前の状態を箇条書きにて。
・墓所全体が土の上に砂利を敷き詰めた仕上げのため雑草の処理が大変。
・墓所後方や墓地通路から水が入りやすくぬかるんだ状態が続く。
・長年の凍害により石塔や墓誌や灯篭が傾いている。
上記を改善するリフォームを行いました。
まずは水の流入を防ぐため
通路より高くまた通路の勾配に合わせて二段にコンクリートフロアを作製。
墓地全体がコンクリート仕上げのため雑草が生えることはありません。
その後石塔や墓誌を耐震・耐凍害施工により再建て上げ。
灯篭は配置を変え石塔と墓誌を挟むように据付いたしました。
今回御紹介のお墓のリフォームは新しい石材を追加しておりません。
新しい石材を追加しなくともお墓のリフォームは可能ですので
ひとつの参考に参照くださいませ。
10月も本日を残すのみ。
平成26年もあと二ヶ月となりますね。
これからは日に日に寒さが増していきます。
外仕事の私たち石屋にとりまして厳しい季節がやってきます。
しかしながらお客様の御満足のために
(有)ミナト石材一丸となって寒さを吹き飛ばす勢いで頑張りたいと思います。
11月半ば着工予定のお仕事の御紹介です。
大掛りなリフォーム工事を行います。
現在は石塔一本と大谷石の外柵がひどく傷んだ状態でございます。
まずは大谷石の外柵を白みかげ石の外柵へと交換。
その後地上式納骨堂を組立て
その上に現在の石塔をクリーニング後に再建て上げさせていただくという内容です。
地上式納骨堂は「丘カロート」とも呼ばれます。
こちらは専門的な名称になりますでしょうか。
工事の進行状況など今後御紹介していきたいと思います。
本日10月28日は(有)ミナト石材の創業者であります湊 芳夫の命日にあたります。
平成17年の本日永眠されました。
今年で9年が経過いたします。
享年71歳。
長寿国のここ日本におきましてはまだまだ早い死。
たいへんに心苦しいお別れだったこと
今でも忘れることはございません。
私どもが今こうして日々お墓のお仕事に精進できますのも
会長が若き日より築き上げてきました信用・信頼があってこそでございます。
礎を築いた会長の御苦労と流されてきました汗の量を決して忘れることなく
今後もお客様のために精進していきたいと考えております。
社長はじめ従業員一同
会長の御冥福を心より深くお祈りいたします。
お墓へ彫刻を施すもの中の一つに家紋がございます。
あまり目にすることのない珍しい家紋に出会えるのも
石屋という仕事の面白味のひとつと言えます。
写真は弊社で
古くに建て上げさせていただきました石塔にお彫りした家紋です。
鶴の飛んでいる姿の家紋です。
調べても正式名称にたどり着きません。
「丸に松喰み飛び鶴」といった感じでしょうか。
こちらの家紋
時間をかけて深く調べてみたいと思います。
10月11日・12日・13日の三日間にわたり
小浜の紋付祭りが盛大に開催されました。
当初予想されました台風の影響もほとんどなく今年も最高の祭典となりました。
小浜の紋付祭りは二本松市小浜地区の「宝」です。
本祭り夜の連合提灯時の
年番藤町大内大世話人の挨拶の中にもありましたように
この祭典は小浜の先人たちが力強く継承してきて今がございます。
この良き伝統を次の世代にも
今まで以上に力強く継承していかなくてはいけません。
四町若連会員の皆様の更なる結束を御期待いたします。
二本松市小浜地区の秋の風物詩であります
「小浜の紋付祭り」が明日より三日間開催されます。
各町若連の皆様
現在の時間はそれぞれにお仕事中かと思いますが
仕事が手につかずそわそわしている方も多いかもしれません(笑)
台風19号の影響が心配されますが
若連の皆様や祭典関係者の皆様には
台風を吹き飛ばす勢いで祭典を盛り上げていただきたいと思います。
㈲ミナト石材は「小浜の紋付祭り」を応援しています。
盛大な祭典となりますこと
社長はじめ従業員一同心より願っております!!
本日は朝から二本松市初森地区にあります石のストックヤードへ。
現在打ち合わせ中の
氏神様建て上げ工事に使用します石材の確認を行いました。
こちらのストックヤードのすぐ近くに
興味深い名所がございますので御紹介いたします。
天狗塚公園といいます。
非常に見晴らしの良い公園で
不思議なことに高い丘の上に巨石がゴロゴロ。
ここ二本松市初森地区は以前初森みかげ石が採石されていた地区ですので
私共石屋からすれば山肌から巨石がニョキッと出ている様子は
なんら不思議なことでないのですが(^_^;)
なんと!!
ここの巨石には天狗にまつわる言い伝えがございます。
写真を参照下さい。
安達太良山から力比べでここまで石を飛ばしたなんて・・・・・
ちなみに天狗塚から見える安達太良山はこういった感じです。
遥か彼方に見えます。
事実だとすれば天狗の腕力恐るべしです。
石は自然界の産物です。
大きな石がたくさん存在するこの丘の様子に
昔の人々は人智を超えた神秘的な何かを感じ
それが天狗の言い伝えとしてこの地区に残ってるのだと思います。
言い伝えを彫ってある石の上に目を向けますと天狗がっ!?
もちろん㈲ミナト石材施工でございます。
天狗様。
この丘の神秘性の象徴として
この地区の守り神として
いついつまでもそこに立ち続けてくださいね!!
10月に入りまして日中の気温も下がり
急に秋らしくなってきました。
会社の近くでも稲刈りが終わった田んぼも目に入ります。
実りの秋ですね。
秋といえば読書や食欲などなど様々ありますが
ここ二本松市小浜地区では「祭りの秋」でございます。
㈲ミナト石材が応援しています小浜の紋付祭りも
開催まで本日を入れて残り5日となりました。
当日に向けた準備も着々と進んでいるようでございます。
心配なのは天気です。
今のところ長期予報では12日午後から14日未明にかけて雨の予報。
何とか快晴の三日間となりますように
最新情報を御覧頂いた皆様も私共とともにお祈りください。
昨日の字新町集会所(祭典中の字新町若連会の詰所)の様子です。
今年の4月に元岩代町消防団 団長の移川文彌さんが
長年にわたる消防団での活動におきまして
天皇陛下より瑞寶單光章を授与されました。
誠におめでとうございます。
社長はじめ従業員一同心よりお祝い申し上げます。
移川さんの叙勲を祝う会が先週27日に開催されまして
発起人である社長・現役消防団員の専務・カメラマンとして石一段目が
この素晴らしい祝宴に参加いたしました。
こちらの叙勲は消防団活動を通して地域の防災に尽力してきた証。
言うなれば地域への強い想いの象徴と感じます。
社長も新二本松市に合併後に初代岩代地区隊長(合併前で言う団長)をつとめられました。
専務も石一段目(本宮市消防団団員)も現役で消防団活動をしています。
移川さん・社長を鏡として
地域の防災活動に汗を流していただきたいものです。
ここ二本松市も目に入る風景が日に日に秋の装いに変わっていきます。
稲穂もずいぶんと頭が垂れてきましたね。
明日は彼岸の中日です。
世界には仏教国と呼ばれる国がいくつかありますが
彼岸の仏事は日本独特のものとなっております。
あくまで一説ですがならわしを豆知識程度に御紹介いたします。
春分と秋分は太陽が真東から昇り真西に沈みます。
この真西に沈みゆく太陽に礼拝して
はるか西の彼方に存在するとされる極楽浄土に思いを馳せたのが始まりと言われております。
彼岸は中日を真ん中に前後三日間ありまして合計七日間でございます。
古くはこの七日間は死後は無事に極楽浄土に渡れますようにと
仏道に身を置く人はもちろんですが
広く一般庶民の方々も懸命に仏道の修行をした期間だと言われております。
それがだんだんと時代に伴い変化してきまして
現在は家族みんなでお墓参りに足を運ぶ日本人の年中行事に姿を変えたと言われております。
明日の秋分の日は「国民の祝日に関する法律」によりますと
「先祖を敬い亡くなった人々を偲ぶ」ことを趣旨とする日とあります。
皆様どうぞ御家族で連れ立ってお墓参りへお出掛けください。